和裁って足まで使うんですか?!

こんにちは 娘です。

東北も30℃越える日が多くなってきました💦

もう最近は毎日クーラー無いと冬用の和装コート仕立てていると暑くて暑くて・・・

 

さて先日、地元の広報さんから取材を依頼して頂き少しお話させて頂きました。

その時にビックリされた事⚠️‼️

 

和裁って足まで使うんですか?!

 

あぐらをかき足の指で生地を挟んで、仕立てをするという事にビックリされていて和裁士とはどんなイメージだったのだろうと…😂

一般的なイメージはおしとやかに座って、チクチクしている感じなのかな?時代劇とかで着物着て正座でチクチクしてる感じ?!

今の若者達は和裁士と言う仕事がある事さえ知らない人が多いんじゃないかな?それならどんな風に着物や帯が出来上がっていくのかも知らないかーなんて思ったりして。

 

 

 

私が和裁を習ったのは東京の和裁所でした

母も東京で修業していたので仕立て方は母と娘で少し違いますが、どちらもあぐらをかいて足の指に布を挟んで仕立てします。

これを男仕立てと言います

関東の方でよく聞く仕立て方で、あぐらをかいて足の親指と人差し指で布を挟み引っ張りながら仕立てる方法です。

昔は着物を仕立てる職人さんも男の人が多かったから男仕立てと言うのでしょう。

 

 

 

 

今では、女性が多い和裁士という職業なので余計にビックリされたのかも知れませんね🤔

足の指を毎日使う生活だからなのか分かりませんが、私足つぼほとんどない痛くないんです!!

そして足裏が柔らかいらしいです😊

 

これからは、和裁ってどんなお仕事?

みたいなブログも書いていこうかと思います🪡